消えるしかないのだ
どこへ行っても、仲間はいない。
支えてくれる人もいない。
どれだけ辛くても、どれだけ死にたくても、
それを見抜こうともせず、
必死に辛い部分を隠しているのに、
表面上の問題を見て、
ああだこうだ言ってきやがる。
ああ、そうか、死ねば許してくれるのかとさえ思う。
なぜ、ここまで苦しまなければいけないのだ。
何か悪いことをしたか?
生まれた時から、人に気を使って、家族に親に気を使って、
本当に心を緩ませて癒される時間なんてなかった。
ずっっっと孤独な時間を過ごしてきた。
俺の人生なんなんだ。
お金の使い方も、時間の使い方も、何をしていても文句を言われてきた。
俺の人生なのに、俺の領域に踏み込んできて、
文句を言って、俺を踏み潰して、去っていく。
気を使わずに、生きていきたい。
勝手に、俺の人生を決めるな、
俺の人生は俺のものだ。
だからこれからは、俺の人生を生きていくのだ。
辛いことばかりだろうが、
どうせ最後に人は死ぬんだし、
もう行き止まりになれば、そこで死ぬまでだ。
もう、どうだっていい。