宿命と、人生

僕は運命とかを信じないし、信じたくない人なのだが、

人生の中では何度もぶち当たる壁みたいなのがあって、

それは人によっては運命、宿命と捉えるのだと思う。

 

それで言うと、多分僕は今、宿命、運命にぶち当たっているところだ。

 

正直、めちゃくちゃ苦しいし、死にたくなるほどだ。

でもここで逃げれば普通の人生を歩むことになって、

それはそれで苦しくはないのかもしれないが、

それはきっと人生と呼ぶに値しないものになるのだと思う。

 

だから、僕はもう少し、壁にタックルを仕掛けてみようと思う。

当然タックルしたからと言って、壁を壊せるかはわからないし、

むしろこっちがダメージを受けて、潰れるのはこちらだろう。

 

それでも、いいと思う。

何度かもう死ぬのだろうかと思うことはあったけれど、

その度に生き延びてきてしまった。

今度こそ、死ぬのかもしれないけれど、

それでもいいと思うから。