自分の気持ちを、

今まで、自分が圧倒的に自信がなかった原因がわかった様な気がする。

そして、それは今まで、自分が色々な人に舐められたり馬鹿にされる原因であった。

その上、それが原因で余計に自信を失う様になっていった。

 

それは、父親の存在だ。

これは、本当に最悪の人間であった。

もちろん、いつも最悪というわけではなかった。

 

しかし大抵、いつでも最悪最低な人間であった。

人を、人として扱わず、自分の機嫌取りを子供にさせ、

それでも機嫌が治らない時は、周りに当たり散らして暴れる。

まさに、悪魔だ。

 

そしてそれに対応しようとして、子供の自分は頑張ってきた。

でもそれでも何も良い状況にはならなかった。

なぜなら、こちらが悪いのではなくて、その悪魔は自分の機嫌で怒ったり笑ったり

馬鹿にしたり色々していたからだ。

 

でもその頃の自分にはそれがわからず、自分が馬鹿にされたり怒られるのは自分に能力がないからであって、自分が悪いのだ、生きててすいません状態になっていた。

 

だから、その悪魔以外にいじめに近い様なものをされても、

それを受け入れていた、いや、受け入れざるを得なかったのだ。

なぜなら、自分が悪いからだ。

こんな自分が反抗するのは、あり得ない話だと。

 

でも、それに気づいた瞬間、とてつもない怒りが湧いてきた。

だって、全てその悪魔がやったことのせいだからだ。

もし、中高生の時に、それに気づけていたら、もっと自分の人生は変わったろうにと思う。

あの時、好きだった人に、もっと話しかけたり、自信を持って勉強に励み、

部活動に励み、青春を楽しみたかった。

 

でも、それはもう遅い。

今それを考えても仕方ない話だ。

 

だから、これからは、未来を楽しんで行こうと思う。

もちろん。今も楽しむ。