綺麗な、
馬鹿にされるのは、あなたが自分を大切にしていないのが、周りから透けて見えるからではないだろうか?
僕自身もそうだった。
家では馬鹿にされるし、学校でも馬鹿にされた。
今でもそうなのだが、悪口や嫌なことを言われてもニヤニヤして誤魔化す癖がある。
本当は傷ついているのに、泣きそうなのに、悔しいのに、ニヤニヤして誤魔化すのだ。
でも、この癖、実は自分の身を守るために身につけたものなのだなあと思う。
親に馬鹿にされたときに怒ったり、嫌な顔したら、怒られた記憶のせいなのだろう。
「お前は馬鹿にされても怒ってはいけない、お前は馬鹿にされて怒るほどの身分ではない」と思ったのだろう。
その記憶は根深い。
心の中にも、「馬鹿にされても仕方ない、自分には価値がないからね」なんていう声が聞こえる。
だから、僕はそれを書き換えようと思う。
「お前には価値がある、お前は天才だ、馬鹿にされたら怒れ」と。